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栄養管理(食事相談・栄養相談)


北海道循環器病院の「食」へのこだわり
たべることは、患者さんが自ら病気から回復するための大きな力の源となります。
当院では「食」に強い関心を持ち、長年、提供する食事の研究と患者さん・家族への栄養相談に力を入れてきました。

食生活と病気

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
=動脈硬化性疾患(心筋梗塞・脳梗塞)の危険性を高める複合型リスク症候群

画像説明文

バランスのとれた食生活

食事バランスガイド
「食事バランスガイド」は厚生労働省と農林水産省から発表され、大まかな1日の摂取量と食事の目安をイラストで表したものです。
コマの本体は1日の食事バランスで、軸にあたる部分は必要不可欠な水分。コマのひもは「菓子・嗜好飲料は楽しく適量に」で、コマを回すのは適度な運動です。これらがそろえばコマが安定して回転し、私たちの健康を維持することができることを意味しています。

コマの本体は次の5つのグループに区分されています。
1. 主食(ごはん・パン・麺)
2. 副菜(野菜・きのこ・いも・海藻料理)
3. 主菜(肉・魚・卵・大豆料理)
4. 牛乳・乳製品
5. 果物

それぞれについて、成人1人が1日に食べる料理の組み合わせと量を表しています。量の単位は1食の標準的な量を1サービング(SV)として、1サービングを「1つ」と表記しています。

1日にとりたい量のおおよその目安は以下の通りです。
主食は5~7つ、副菜は5~6つ、主菜は3~5つ、牛乳・乳製品は2つ、果物は2つです。
メニューはいろいろでも、この目安を守っていればバランスのよい栄養と必要なエネルギーを摂取できます。

食生活を改善して生活習慣病を予防する

メタボリックシンドロームになりやすい人の食生活の特徴
1. 食事を満足するまで食べる。
2. 間食をよくする。
3. 緑黄色野菜が嫌い。
4. 菓子やアイスクリーム・砂糖入り飲料を好む。
5. 料理に砂糖をよく使う。

改善のアドバイス
嗜好品 夕食後の間食や乳製品を控え、昼間にする。
悪玉コレステロールが高い場合、洋菓子を控える。飲酒習慣がある場合、日本酒一合までとする。
夕食 夕食の主菜は肉や油料理は避け、魚か豆腐を使った1品にし、副菜はボリュームを控え、両手一杯の野菜を摂る。
塩分 循環器疾患がある場合、塩分は控える。
(漬物・塩蔵品・麺・味噌汁等)

悪玉コレステロールが高値の原因とアドバイス

1. 肉料理に対して脂肪の多い青身魚・大豆類が少ない場合 → 肉を減らし青身魚と大豆料理を増やしましょう。
2. 卵を週4個以上とる場合 → 週3回まで減らしましょう。
3. 洋菓子・牛乳が多い場合 → 和菓子に変え、低脂肪牛乳をコップ2杯までにしましょう。
4. 緑黄色野菜・海藻が少ない場合 → 毎食両手1杯の野菜のうち、半分を緑黄色野菜でとりましょう。

悪玉コレステロールが低値の原因とアドバイス(運動不足や喫煙歴が影響していることもあります)

1. 肉類、卵を食べない場合 → 各々週3回程度食べましょう。
2. 大豆製品に偏って食べている場合 → 大豆製品を減らしましょう。
3. リノール酸(サラダ油)のとりすぎの場合 → オレイン酸(オリーブ油、菜種油)に変えましょう。
4. 中性脂肪が高い場合 → 中性脂肪を低下させましょう。

血圧を食事で低下させるには?

1. 塩分を控えましょう。
(麺類、味噌汁、漬物、梅干し、筋子を控え、減塩醤油、香辛料、酢を利用しましょう。)
2. 食物繊維やカリウムの豊富な野菜を、毎食両手1杯食べましょう。
3. 脂肪の多い青身魚(サバ、サンマ、イワシなど)を1日1切れ食べましょう。
4. 飲酒を控えましょう。
5. 夕食と菓子類を控え、減量しましょう。

アルコールの適正量は?

1日に飲む量は、純アルコールで20g程度が適量です。
種類 ビール 日本酒 ワイン 焼酎(25度) ウイスキー
中びん
(500ml)
1合弱
(160ml)
グラス2杯
(200ml)
半合強
(100ml)
ダブル1杯
(60ml)
エネルギー 200kcal 172kcal 146kcal 146kcal 142kcal
アルコール20gの目安

ご飯と菓子のエネルギー量の比較

種類 ご飯 チョコレート 大福 ショートケーキ アイス
(ハーゲンダッツ)
ポテトチップ
茶碗1杯 15g 1/4枚 80g 1個 95g 1個 120ml 1個 70g 1袋
エネルギー 160~240kcal 80kcal 146kcal 250kcal 260kcal 400kcal

健康料理教室のお知らせ

当院は循環器専門病院として、心疾患の手術や血管内治療等を積極的に行っていますが、心疾患は日常の食生活や運動習慣等に起因した動脈硬化が原因で起こることが多いことから、再発する事例が多い傾向にあります。そこで、当栄養科では食生活を改善するための契機として、入院患者さんや、外来患者さんとその家族を対象に健康料理教室を定期的に開催し、改善すべき食生活のポイントを理解していただきたいと考えています。

カリキュラム

毎週2回実施している「健康料理教室」では、栄養相談室内に設置されたキッチンを使って実際に調理しながら栄養に関する知識を学んでいただきます。

(A) 料理教室
1. 食生活の基本や栄養に関するお話
2. 調理実習(三品~四品つくる)
3. 会食

(B) バイキング形式
週1回はバイキング形式で、15種類以上の同一カロリーのお皿から、患者さんご自身が好きなものを取って、主菜、副菜の献立を組み合わせます。その後、一人一人に適切な選び方ができるよう、視覚的にもわかりやすく、管理栄養士がアドバイスし、栄養のバランスについて理解を深めていただいています。
1. 動脈硬化の改善に関するお話
2. バイキング
3. 会食

参加費

<料理教室・バイキング>
入院の方 ・・・ 700円~940円(※同月2回目 1,500円)
外来の方 ・・・ 700円~940円(※同月2回目 1,500円)←同じでOKか確認!
※社会保険、国民保険、老人保険によって金額が異なります。
※参加費は、当日お支払いください(外来と一般の方のみ)。

当日、持参するもの

筆記用具、エプロン
(※エプロンは料理教室参加の方のみ使用)

健康料理教室スケジュール
参加申し込みやキャンセルは2日前までに総合受付または栄養相談室までお願いいたします。
(お電話でのお申し込みもお受けしております)

ストレスに負けない食生活
コレステロールが気になる方の食事
鉄たっぷりの食事
塩分を控えようと思っている方へ
ヘルシーにお肉を食べるコツ
緑黄色野菜をとりましょう
カルシウム足りていますか?
春のごちそうダイエットメニュー
夏バテを予防しよう
血液サラサラメニュー
サンマときのこのヘルシーメニュー

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お申し込み・お問い合わせ
社会医療法人 北海道循環器病院 栄養科
〒064-8622 札幌市中央区南27条西13丁目1番30号
TEL(011)563-3911 (内線1511)